来る!iPS万能細胞の山中教授
夕べは少し早めにと言っても夜8時近くに東京に着きました。
今朝はちょっと風邪気味か、頭痛ありで、
今頃八幡の市長選挙のお疲れが出ているのかなどと思いました。
いつも元気なだけにちょっとしたことだけで病気めいてしまいます。
今日はお昼に自民党本部で科学技術創造立国推進調査会・
ライフサイエンス推進議員連目の合同会議があり、
様々な細胞の変化でできる新型万能細胞(iPS細胞)を作成した
山中伸弥京都大学教授が来られました。
私にとって今一番会いたい人であったたけに、
楽しみにお話を伺いました(ちなみに同じ45歳)。
初めて声を聞いてのお話でしたが、
新聞などではシャープでテキパキと論理だてて話すような
エリート研究者のイメージで思っていましたが、全く!違いました。
そもそも医学部を出て外科手術をしたが、
手術がうまくなかったので研究者になったとか、
次々と手をあげて質問する議員に対して、
心の準備ができていないのでうまく答えられるかなど、
また米国カリフォルニア州政府で3000億の研究費を出し、
米国はひとつのヒットを出す野球選手に30億という
年俸を出すんですから・・・とユーモアあふれる話をされ、
おもしろい、素朴な研究者でした。
私も同じ京都の議員として
「研究者にとって何が重要なのか、研究発表なのか、
特許をとり実用化することなのか」と質問しました。
山中教授は
「研究者にとって重要なのは論文発表であるが、
しかし特許の方が大事である。
科学者としては研究発表をしないとならず、
論文を出すと同時に特許となり、
特許のために論文を書かなければならない。
5年前にマウス細胞で論文発表したとたんに
アメリカの研究が強化され、競争にさらされる。
これからは論文を出さなくても、
評価された研究(研究者)には特許強化できる仕組みが必要で、
その研究に目利きできる人材が必要になる」ということです。
いろいろとお話を聞く中でアメリカは日本の10倍以上の
研究者や研究費をもち、
日本はそのアメリカと競争しなければならないだけに、
早急な対応が人材面や費用面でも必要であり、
それをきちんと評価できる人、マネジメントできる人や機関が必要で、
大学という枠を離れて研究者間の連携や拠点ができる
自由な環境づくりも大切だと思いました。
山中教授の資料の最後には謝辞として関係者や研究室のみなさん
全員の集合写真がのっていました。
以前、テレビで研究室の和気あいあいとした雰囲気が
放映されていましたが、
研究成果の裏にはこのようなチーム山中があり、
それを謝辞として感謝する山中教授の思いが
チームを支えていると思いました。
今日は総務委員会が終日あり、
午後の参考人の意見陳述では潮谷義子熊本県知事、
五十嵐敬喜法政大学法学部教授、
横山彰中央大学総合政策学部学部長、
田中章史日本自治体労働組合総連合副中央執行委員長が来られました。
その他にも今日は介護支援勉強会、年金制度を抜本的に考える勉強会、
中心市街地再活性化調査会などかけもちました。
実はこれから分科会の質問の準備をはじめます。
増井秘書が準備していてくれたので
今日はそんなに残業にならずに済みそうです。
しかし肝心の質問時間が明日なのか明後日なのか決まっていません。
共産党を除く野党が予算委員会分科会への質問を拒否していて、
なかなか質問時間が決まりません。
衆議院の担当者から、今日中に連絡があるといいのですが・・・。
山中教授

はじめまして。たまたまネットでこちらのブログを知った者です。
父がALSで、主治医から「もう永くない」と言われておりますが、とにかく山中教授の研究成果が間に合うことを切に祈っております。
どうしたら本人の細胞をつかっていただけるのかわからないのですが・・・。
もしご存知でしたら、お教えいただけましたらとてもありがたいです。よろしくお願いいたします。
投稿者: ともむく | 2008年03月21日 23:01