青少年問題に関する特別委員会視察「杉並区和田中学校」
今朝は春めいて暖かい日差しとともに目覚めました。
夕べ遅くに東京に帰りました。たいがい遅く帰る時は
京都駅八条口にある志津屋というパンやさんで
フンワリ焼いたたまごサンドとアップルパイ、ヨーグルトと
ヘルシーな夕食を新幹線で食べています.
あと熱海あたりでまた小腹がすくのでプリングルの
リッチダブルチーズ味を買って食べてます。
あいにくビールは飲めないので手が塩だらけになるくらい
ひたすら食べています。
今朝はリクルート出身で民間初の中学校長として有名な
藤原和博校長の杉並区和田中学校に視察に伺いました。
よくテレビなどで校長ぶりを拝見していただけに楽しみに
伺いました。事前にいろいろな資料を読むと藤原校長は
様々なことに取り組まれ、1コマ45分で週32コマ授業をしたり、
「土曜日寺子屋(ドテラ)」「サマースペシャル(サマスペ)の開催」
「夜間塾(夜スペ)」を開いたりして、学校に来て友達とともに
勉強する習慣をつけさせた結果、中学2年生の学力は3科目で
杉並区のトップとなりました。制服はいくつかの種類から選べ、
毎日の給食も絶品とのことです.
今日の視察する授業は「よのなか」科ジュニアの科目で
メディアリテラシーを学ぶものです。メディアリテラシーとは
情報メディアを主体的・批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、
その真偽を見抜き、自ら活用する能力をいい、それを実践的な授業で
学ぶものです。
今日のテーマは「あなたがテレビの演出家だったら?」という
テーマでテレビで報じられたホリエモンの報道写真を見て、
あなただったらどんなタイトルをつけますかと5枚の写真を見せて、
各自「できる男ホリエモン」「言い訳じみてるホリエモン」など
タイトルをつけて、藤原校長にあてられると「できる男」になりきりポーズを
取るなど、全員参加型の45分があっという間の楽しい授業でした。
どの生徒も目をキラキラして、参加して学んでいる、考えている、
人の授業でなく自分が楽しむ授業だということがその教室を包む空気から
伝わってきました。ほんま一言「おもろいでぇ~」。
最後はテレビの演出について200字くらいの文章を書き、自分でまとめます。
今までの授業では
「ハンバーガーはこれからやすくなるか?高くなるか?」
「人を差別するということはどうしておこるのか」
「自分を殺す行為はYesかNoか」など2分ほどで自分の考えを書くそうです。
後の質問時間で私は「授業にリズムとテンポがあり、
テレビのスタジオライブのような感じで楽しい。
授業で心掛けていることは何か」と伺いました。
藤原校長は
「その通りでリズムとテンポが大事で、和田中で流れている時間は
みんな早く感じている、今までの授業は置き時計のように
“わかりますかぁ~、みなさんぅぅぅ~」という流れの中だとわかる生徒は
うんざりしてしまう、ここでは2分間のストロークの中でどんどん考え
ついてくる、生徒の持つリズムとテンポに合うこと」
「またこれからはPISA型の学力が必要で正解を問うのではなく、
情報編集能力が重要になる」という何だか的を得た質問をしたようでした。
藤原校長の話を聞き、これこそ「世界で一番受けたい授業」だと思いました。
追伸:丸の内線の東高円寺で降りて、
住宅街を15分ほど歩き中学校に着きました。
途中迷っていたら工事中の警備のおじさんがすぐに教えてくれました。
おじさんが自慢げに何か道順を教えてくれたようで、
“みんなの和田中!なんだと思いました。
和田中学校正門
