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2008年05月15日

 晴れ晴れしい一日。

今日は久しぶりに5月「五月晴れ」のいいお天気でした。
昨日までの曇り雨のうっとおしいお天気がうそのようです。
宿舎から歩く足取りも弾み♪ます。

今日は総務委員会で質問です。朝一番という気持良さから
「おっはぁ~♪」と手を振りながら言いそうでした。

以下、質問のやり取りを報告します。
「行政機構及びその運営に関する件(年金記録等)」
<参考人>
年金記録確認中央第三者委員会
委員長 梶谷 剛 元日弁連会長
委員  小澤 勇 東京都社会保険労務士会副会長
【問】
最近の報道では、各地方委員会事務室は申立人に給与明細等の
物的証拠を求めすぎる傾向にあるとの批判や、過去のことにつき
詳細な記憶を求めすぎではないかという批判もあると聞いている。
昨年夏にこの委員会が発足したときは、
その判断基準として「申立ての内容が、
社会通念に照らし明らかに不合理ではなく、一応確からしいこと」との
基準が策定された。

①この基準は、まさに申立人の申立て内容を十分に汲み取ること
だと理解しているが、その一方で「あいまい」との批判があるとも
承知している。この点についてのご見解をお聞かせ願いたい。

②併せて、今回の年金記録問題は、社会保険庁など行政側の
責任に起因する問題であるから、申立人に立証責任を負わせず、
行政側に立証責任を負わせるべきではないかという意見があるが、
そのへんはどのようにお考えか。
                                   
(⇒梶谷参考人 答弁)
①「証明」とは裁判で一般的に、通常人が合理的な疑いを
差し挟まない程度に事実の存否について裁判官が確認することと
なっていて、その心証に向かって証拠書類を出す。
仮差押えや仮処分は短期間に判断が必要であり、その場合は
「確からしい」で良いことになっている。
今回、それに付け加えたのが、
「著しく不合理ではない」という部分である。本人の言うことを
出来るだけ租借するが、不合理な点がある場合がある。
時効で支払いができない場合や、特例納付の事実がある場合、
それを合理的とするかどうかということもあり、
そういうことを総合判断していく。
総合判断についてもあいまいとの意見があるが、
裁判では自由心証主義に基づいて、弁論の全趣旨でもって判断する。
これが分かりにくいと言われればそうだが、
具体的事件はそれぞれ違う。それを抽象的、総合的に判断して、
一つの基準を立てていくというのが裁判の実例である。
従って、全体を覆うような基準を立てるとすれば、
抽象的にならざるを得ない。

②挙証責任を行政に負わせるということについて、
当然議論をした。しかし行政に負わせるとなると、国が支払ってないと
いう判断をすることで、これは困難である。それを立証するためには、
社保庁の記録が判断要素になるが、それが使えない状況である。
その場合、思い込みも全て認めることとなる。
年金制度の信頼を回復するためには、それでも良いとの意見もあるが、
本来支払ってない人にも給付することになり、それは誠実に支払って、
記録もあるという人の保険料から支払うことになる。
そのへんの調和が必要との観点から、挙証責任を
国に負わすということはとらなかった。

【問】
③次に、小澤参考人にお伺いしたい。昨年末、議員立法で
厚生年金保険の特例法が成立したが、小澤参考人がご存じの範囲で
結構なので、どのような申立てが多いのか。
また、第三者委員会が特例法の判断をするに当たっては、
事業主の協力も必要と伺っているが、どのような協力をしていただく
ことが、第三者委員会の処理の促進につながるのか。

(⇒小澤参考人 答弁)
特例法を作ってもらい、とてもやりやすくなった。
事例としては、転勤に伴う、加入と喪失の日付が違うケースが最も多く、
また出向がらみや、遡及して日付が変わるケースなども多い。
特例法を運用するにあたっては、各種事案のミス処理は、
会社で同じような過ちがあるケースが多く、今後、
特例法を運用するにあたっては、多数の従業員やOBが、
1人1人第三者委員会に特例法を求めて申請するのではなく、
会社一括申請のようなものを作ってもらえれば、
件数ももっとはけていくのではないか。

【問】
④年金記録確認第三者委員会は昨年6月の発足から約1年に
なろうとしているが、記録訂正を認めたものが約4,300件。
これまでの社会保険庁の仕組みでは、この4,300件については
記録訂正が認められなかった方々であり、これは第三者委員会の
大きな成果であろうと思う。その一方で、申立人の方々から見れば、
一日でも早い記録回復を願っている。
基本方針では、全国で統一的な運用がなされるよう努めるとある一方、
報道等では、地域によっての異なる判断、審査スピードの
ばらつきなどが指摘されていることは、参考人もよくご承知であり、
地方へ現場の声を聞きにでかけておられると伺っている。
そこで改めて、審査における処理の迅速化と、公正・公平な判断を
今後どのように両立していくお考えなのか、現場で感じたことも含め
梶谷参考人にお伺いしたい。

(⇒梶谷参考人 答弁)
何度も地方へ出向き、話を聞いてきた。中央委員会は、地方委員会の
上部団体ではなく、役割は違う。
中央からこうしてくれということも言うが、お互いに問題点を持ち寄って、
解決の共通認識を持とうではないかということで議論している。
各地において、処理率ややり方が違うということもある。
なるべく平準化しようと努めているが、地域性もあり、
数字だけでは計り知れない部分もある。
色々な意見を聞いた上で、問題を整理して、地方に示し、平準化に
努力してもらいたいとお願いをしているところ。
私は各地方委員会と共通認識を持っていると確信しており、
今後平準化していくと期待を持っている。

お昼は新しい宏池会の会合がありました。
今まで15人だった谷垣グループが古賀グループ46人と一緒になり
一気に61人です。部屋も大きくなり、お昼のメニューも増えました
(今日は冷やし中華)。
何だか多くの先輩や同期の議員、同志が増えて、心強い限りです。

 午後は13時から1時間の本会議があり、
特定商取引割賦販売法の趣旨説明と質疑がありました。
今日は“お天気は心模様”というフレーズがありましたが、
その通りでした。
今日は少し早く帰ってブラブラ散歩でもしようかなん?

委員会の質問
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宏池会で
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