自民党総裁選挙(6) 5候補の政策比較
事故米穀の不正流通事件や、
米国のリーマン・ブラザースの破綻など、
緊急に対応を行わなければならないことが、次々に起こっています。
自民党総裁選も大事ですが、それ以上に国民生活に関わる
問題だけに、国会閉会中ではありますが、
与野党が合意して、関係委員会などを開くべきだと思っています。
とにかく今は、現状がどうなのかをしっかりと分析し、
被害が広がらないように対策を打つべきだと思います。
さて、自民党総裁選挙も中日を迎え、
各候補の政策の違いが少しずつ明確になってきました。
今日は各候補の考え方や政策を皆さんに知ってもらいたいと思います。
以下、ご参照ください。
<各総裁候補の主な政策>
◆石原伸晃候補・・・「心のかよう改革続行宣言」
1.安心して暮らせる生活の保障-生活者
2.活力ある日本経済の創造-新技術・新産業の創造
3.徹底した行財政改革の推進-無駄の撲滅
4.資源フロンティアの開拓-未来への投資
5.農林水産業、中小零細企業の振興-特色ある地域産業
6.世界に開かれた日本-尊敬され発言する日本
7.たくましくてやさしい人づくり-全ての人に教育機会、人間力・規範力
8.消費者が主役の社会の実現-積極的な参加者へ
9.環境と共生する社会システムの構築-自然との共生・環境技術先進立国
10.元気な地方づくり-地域再生
◆小池候補・・・「日本、もったいないぞ宣言」
1.経済力 10年以内に国民一人当たりのGDPを18位から5位に引上げる。
公務員制度のスリム化。儲かる農業により、自給率50%を目指す。
2.地域力 道州制を推進し、地方分権を進める。
3.環境力 新・省エネルギー開発の推進。
4.外交力 拉致問題の解決と危機管理体制の確立。
5.女性力 育児休業制度の拡充。女性の年金制度に工夫を加える。
◆麻生候補・・・「強くて明るい日本をつくる」
1.未来を見据えた景気対策
日本経済は全治3年。短期集中・重点特化型の建て直しを行う。
2.暮らしの不安を取り除く
年金・医療・雇用・子育て-。暮らしの不安、老後の不安をなくし、
日本国民が本来持つ希望を広める。
3.逃げない政治、責任を持って実行する政治
いかなる難題にもひるまず立ち向かい、解決の道筋を示し、
政治への信頼を強固なものとする。
4.日本の底力
日本にはどの国にも負けない底力がある。
底力を解放したい。強くて明るい日本。
それにすべてをかけて取り組む。
◆石破候補・・・「日本の信頼を立て直す」
緊急の景気対策を実行し、改革の痛みが強い地域や
人々に届ける。環境、医療、金融、観光等を重点分野として
成長促進策を強化する。
1.格差問題を克服
広がる格差の克服と、苦戦している人へのセーフティネットの構築。
現役世代や、子育て世代を応援し、社会保障改革大綱を策定し、
制度改革を断行する。
2.外交問題
国の安全保障の確立なしに、国民一人一人の幸せはない。
正面から外交政策、安全保障政策を訴える。
◆与謝野候補・・「堂々たる政治、あたたかい改革」
1.景気後退への対応~緊急対応と体質改善
2.勝ち組・負け組のない社会づくり~人の痛みがわかる政治へ
3.地方と地域経済に新たな元気を
4.希望ある農林水産業と安心な食卓~「農政大転換」
5.信頼できる政府へ~「行政再生」
6.国民の安心のために安定財源を~「財源なくして安心なし」
7.地球温暖化阻止と国民的省エネ運動
8.アジアの発展・世界の平和への積極関与