雨の日から晴れの国会へ・・・麻生総理 所信表明演説
今朝は駅立ちをする間もなく、あわてて東京へ向かいました。
外の雨と同様に、なんとなく少し、いやかなり憂鬱な国会でした。
9月22日(月)に麻生新総理が誕生し、
9月24日(水)に麻生新内閣がスタートしたばかりでしたが、
支持率はなかなか上がりませんでした。
そんな中、中山国土交通大臣が日教組発言により辞任されました。
感想もありません。
大臣以前に政治家としての品格を問いたいと思いました。
まず12時からの1回目の本会議が10分間、
13時からの開会式の後、14時から2回目の本会議で
所信表明と中川財務大臣の財政演説がありました。
以下、麻生総理の所信表明を抜粋します。
心に響いた言葉は
「日本は強くあらねばなりません・・・
日本は明るくなければなりません・・・わたしは悲観しません。
日本と日本人の底力に一点の疑問も抱いたことがありません
時代は内外の政治と経済において、その変化に奔流の勢いを
呈するが如くであります。
しかしわたしは変化を乗り切って大きく脱皮する日本人の力を
どこまでも信じて疑いません。そしてわたしは決して逃げません」と
挑戦者太郎!と声をかけたくなるような力強い演説でした。
外は雨でしたが私たちは正々堂々と国会審議をしていこうと
気持ちが一つになり、気持ちが晴れたような思いでした。
(就任にあたり)
総理の突然の辞任、中山国土交通大臣の辞任について、
国民に深くお詫び申し上げる。
私は内閣総理大臣の職務に一身をなげうって邁進する所存である。
また自民党と公明党の連立政権の基盤に立ち、
責任と実行力ある政治を行うことを国民に誓う。
(国会運営)
今、まさしく合意形成のルールを打ち立てるべき。
(着実な経済成長)
喫緊の課題は日本経済の建て直しである。
第一段階は景気対策。第二段階は財政再建。
第三段階は改革による成長。
新日本経済は全治3年。3年で日本は脱皮しなければならない。
(暮らしの安心)
「消えた年金」や「消された年金」は確かめ続ける。
社会保障財源の安定には、道筋を明確化すべく検討を急ぐ。
長寿医療制度は1年を目途に必要な見直しを検討。
次代を担う若者を支援する新法を検討。
最低賃金の引き上げと、労働者派遣制度の見直しを進める。
中小零細企業の底上げを図る。質の高い教育を実現する。
事故米については、再発を許さないために全力を挙げる。
(簡素にして温かい政府)
簡素にして国民に温かい政府をつくり、地方自治体にもこれを求める。
(地域の再生)
知事や市町村長には権限と責任を持てるようにする。
国の出先機関の多くを地方自治体に移し、
地域主権型道州制を目指す。
農林水産業については、50%の食料自給率を目指し、
攻めの農業へ転換する。
(持続可能な環境)
第一に、低酸素社会の実現。第二に、
環境・エネルギー技術を育てる。
第三に、環境・省エネ国家として、国際的なルール作りを主導。
(誇りと活力ある外交・国際貢献)
第一に、日米同盟の強化。第二に、アジア・太平洋諸国と共に
地域の安定と繁栄を築く。第三に、テロ、温暖化、貧国、水問題に
取り組む。
第四に、若い民主主義諸国への惜しまない助力。
第五に北朝鮮への対応。
(おわりに)
与野党の政策協議を求める。
民主党をはじめ野党に、国会運営への協力を強く要請する。
追伸:先日引退を表明された河野議長が、
私たち女性議員からプレゼントしたネクタイをされていました。
あと何回河野議長のもと、国会のど真ん中の席に座り、
審議できるのかと思うと・・・いや思わないようにしています。
今、私がやるべきことは1分1秒たりとも感傷に浸っている間はなく、
私は議員の仕事を全うします。
なお、本日、緊急総合対策・平成20年度補正予算案が国会に
提出されました。概要は政策トピックスをご覧下さい。
政策トピックス⇒ http://kokuseidayori.izawakyoko.com/
麻生総理、中川財務大臣 演説原稿