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2008年11月25日

重要文化的景観に「宇治市の文化的景観」が選定!!

ここ数日、地元でも寒い日が続いていましたが、東京に帰ると
かなり寒く、小雨が降っていました。
少し風邪気味なので用心、用心!!今週は地元市町村や諸団体
からの要望で皆さん東京に来られるので東京にいます。

今週はひとつご報告があります。
私は宇治に住み、宇治に事務所を持つ、宇治市民として・・・
嬉しいニュースがありました。
先週21日(金)に開催された文化審議会で、史跡等の選定が行われ、
「宇治市の文化的景観」が、平安時代を起源として、各時代に
行われた都市の計画が重層的に発展して形成された計画的街区と、
中世以降の茶文化に関する有形・無形の痕跡を色濃く示す
文化的景観であるとして、重要文化的景観に選定されました。
これは京都府下初で、しかも都市型の景観としては全国初となります。
久保田宇治市長も記者会見されたように、これは宇治市や市民に
とっても大変喜ばしいことです。

<選定理由>(文化審議会報告書より抜粋)
「宇治市の文化的景観」は、宇治川に代表される自然景観を骨格と
しながら、重層的に発展した市街地とその周辺に点在する茶園に
よって構成される茶業に関する独特の文化的景観である。
宇治は京都市の南に接し、古くから渡河点として、
また奈良と京都を結ぶ街道の結節点として重要な機能を果たして
きた。特に宇治川左岸に発展した市街地は、格子状を基本とする
構成と平等院の旧園路に沿って展開する密集した居住形態を
特徴とする。発掘調査等によって確認される当時の地割は、
平安時代に藤原氏が別業を配置するために行った古代末の計画性と
街区の様相を留め、これらが現在の街路配置等に影響を与えること
によって、宇治における歴史的な中心市街地の景観に反映されて
いると考えられる。
また、宇治は安土・桃山時代から近世を通じた茶文化の発展に
おいて特に中心的な役割を果たした。近世には、茶師屋敷や
茶園など、宇治茶に関連する様々な要素が建造され、明治期には
茶師の系譜を引く茶商をはじめ、卸や小売の店舗とともに手工業的な
製茶工場が立ち並んだ。
これらの建物のうち数棟は、現在も宇治市内に残る。

私が初めて宇治を訪れ、宇治川を挟み、上流域に向かう景観を
見た時の鮮明な印象は忘れることがありません。宇治上神社、
平等院の2つの世界遺産に加え、今回新たに重要文化的景観に
選ばれたことで、宇治市の歴史的価値がさらに高まると期待を
しています。今後は、太閤堤の史跡指定を目指し、これらの
歴史的建造物、景観、史跡が一体となったまちづくりを推進する
ことで、観光集積地として宇治市の更なる発展に向け、
私も文部科学委員として、宇治市=京都府=国が一体となって
取り組んでいきたいと思います。

ちょうど京都は秋の紅葉で、各地は観光客で賑わっていますが、
宇治川沿いも秋の彩りで素晴らしい景観が望めます。
一足伸ばして宇治へおこしやす!!

重要文化的景観選定を記念して写真を撮りました。
sekaiisann1.JPG

sekaiisann4.JPG

sekaiisann5.JPG


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