豚インフルエンザ対策について報告
夕べ、今日の厚生労働委員会「豚インフルエンザ対策」の
質問準備のために急きょ地元から東京に帰りました。
地元山城町の会合先を19時40分に出て、猛スピードで
20時16分の新幹線に乗りこみました。
京都駅八条口についたのが2分前でもう無理だろうと思いながら、
今日はガラガラは持っておらず、両手の荷物を振り上げながら走りました。
ホームにすでにのぞみは待っており、待っててくれたの?
と言うくらいありがたかったです。この後の新幹線は32分で
東京に到着するのが23時近くになり、
23時からのニュースに間に合いません。
最新のニュースや情報で質問をしたいので間に合うように
普段乗らないもったいないタクシーにも乗り、
宿舎に着いたのは22時50分間で23時のニュースに合いました・・・。
遂に豚インフルエンザの発祥地メキシコ以外の国、
アメリカでも1歳の幼児が死亡した事例が出て、緊張感が高まります。
今朝もニュースや新聞をチェックするとWHOが
警戒フェーズを4から5にあげ、世界的大流行の可能性があると
緊急会見をするなど、時間を追って情報は刻々と変わり、
正確な最新の情報を盛り込む質問に仕上げるために時間との勝負でした。
ましてトップバッターの質問でテレビカメラも多く、緊張しました。
今後は国際機関とも協力して、政府としても麻生総理が本部長を努める
「新インフルエンザ対策本部」のもと、
(政府)から正確な情報を発信していただき、
各関係省庁との連携強化、自治体との連携をとり、
GWで多くの国民が海外や国内旅行などで外出することに対し、
国民の不安、パニックを未然に防いでいただきたと思います。
以下、質問内容です。
【1.現状認識について】
今回4月23日に、新型インフルエンザウイルス(A型のH1N1)の
人への感染事例が報告されて以来、政府では今日までの間、
この新型インフルエンザに対してどのような認識をもっているのか。
(⇒舛添大臣 答弁)
危機管理の原則は正確な情報の入手であり、それに全力を挙げ、
あらゆる状況を想定したシナリオを作成し、万全の体制を取っている。
今回、フェーズ4からフェーズ5に上がったが、今のところは弱毒性の
可能性が高いということで、経済活動、自由な渡航も重要であり、
「生存」と「利便性」のバランスを考えながら、
何としても国民の生命と健康を守る、必要に応じて検疫体制の強化を図る、
そして省庁の縄張りを越えて、政府全体で対応する。
また最終的に国内にウィルスが入った場合の、
十分な危機管理体制を整える準備を進めている。
【2.政府の体制について】
このような緊急事態では、行政のタテ割りではなく、
垣根を取り払って横断的な対策を行うことが重要で、
また国と地方自治体との連携をしっかりと強化して対処することは
もちろんのこと、特に厚労省や地方自治体、
また保健所等での相談窓口体制を更に強化する必要がある。
政府としては、対策本部を中心に今後、各府省とどのような
連携強化を図るのか、また地方自治体との連携はどのようにお考えか。
(⇒舛添大臣 答弁)
井澤委員の指摘どおり、現場の第一線が一番大事である。
まず発熱相談センターを全都道府県に設置し、発熱外来もほとんどの
都道府県に設置済みである。もし発熱等が少しでも疑われる場合は、
電話をかけてもらえれば、症状により、どこの病院に行ってほしいなどの
指示が徹底できるよう自治体との連携を強化する。
またタミフルの供給体制も、都道府県での在庫状況に応じて
補給できるよう、モニターを行う。そして、早急なワクチン株の入手により、
できるだけ早くワクチンの製造も行う。
【3.今後の取り組みについて】
国内での被害を最小限にとどめるためには、1)まずウィルスの国内への
侵入をできるだけ阻止すること、2)そして仮に国内で
新型インフルエンザの患者が発生した場合に備えた体制の整備、
この点が喫緊の課題だと考えるが、政府では具体的に
今後どのような対策をお考えなのか。
(⇒舛添大臣 答弁)
1)今後の推移によっては検疫対象の航空機を出発国によって、
拡大する可能性も考えられる。まずは水際対策が重要で、
海外渡航者への注意喚起、また新しい情報は私を中心に厚労省から
国民への情報提供を行う。そして、電気、ガス、水道、生活必需品、
食料品の供給体制にぬかりが無いような指示も出している。
オールジャパンで、国も地方自治体も、
そして国民の協力をいただきたいと思っている。
2)仮に、機内で感染者が発見されれば、当事者、
その周辺の座席に座っていた人も含め、法律に基づき10日間程の
滞留をお願いすることになる。これにより、国民にはご不便をかけるが、
まず生命を守ることが第一で、感染を防ぐための協力をお願いしたい。
もしウィルスが国内に入った場合は、被害を最小限に留め、
一刻も早い感染者の発見、早期治療により必ず治る。
全日本で協力すれば、必ずこの危機に打ち勝てる。
【4.検疫体制について】
今日は4月30日と、ゴールデンウィークの真っ最中であり、
国内外への人や物の動きは、この時期非常に活発である。
また、その移動手段は、飛行機だけでなく、船舶もあり、
麻生総理の言う水際対策、特に空港や港での検疫は、
感染の拡大を防ぐには大きな意味を持っている。
そこで、この水際対策を徹底するには、検疫体制の整備、
強化が必要不可欠だと考える、まず今の検疫体制の現状、
そして今後の整備・強化についての対策をお聞かせ願いたい。
(⇒厚労省 石塚食品安全部長答弁)
28日のフェーズ4宣言時から、検疫強化を行っている。
またゴールデンウィークを迎え、成田空港等の検疫所では、
他の検疫所等からの応援体制を組む。成田空港では通常、
80人の検疫官で対応しているが、29日は130人、
今日は防衛省の協力も得て、160名と通常の2倍体制を取っている。
今後も状況に応じて必要な検疫体制の強化を行う。
【5.ゴールデンウウィーク中の医療体制について】
このゴールデンウィーク中、疑いや不安を感じた場合、
どこに相談に行けばよいかが、わからない状況にある。
このような緊急時は、国民からの相談窓口体制をしっかりと
維持し、また感染が疑われる患者が発生した場合の
医療体制を確保しておくことが、非常に重要。
そして国としても、不安に感じた方が、どこに行って、
どうすればよいのか、その道筋をしっかりと国民に示すことが、
国民の不安を解消し、またむやみな感染拡大を防ぐ大きな
一歩につながると思うが、政府としてはどのような対応をお考えか。
(⇒厚労省 上田健康局長答弁)
ゴールデンウィークを迎えるにあたり、地方自治体では主として
保健所での相談窓口をオープンしており、
情報提供の体制整備強化をお願いしている。
また国では、ゴールデンウィーク中もコールセンターを継続し、
国民からの質問に答えるなど、地域医療体制の整備を図っている。
【6.抗インフルエンザ薬、マスク等の備蓄状況、今後の活用について】
感染を防ぐ上で大きな効果が考えられるマスクについて、1)
まずは現在の国内における備蓄状況は。
また抗インフルエンザ薬のタミフルや、
もうひとつの抗インフルエンザ薬であるリレンザも有効に活用し、
その備蓄も考えるべきではないか。このタミフルとリレンザの
有効活用にむけて、2)タミフルとリレンザの現在の備蓄量と、
今後の備蓄計画についても、併せてお聞かせ願いたい。
(⇒厚労省 上田健康局長答弁)
マスクの備蓄量はメーカーでの在庫は約7,600万枚、
すでに市場に流通しているものは調査中。必要に応じて、
マスクの増産をお願いする。
タミフルの備蓄は、平成20年度補正予算で増量を図り、
現在、国、都道府県、流通網を含め、約3,380万人分を確保。
またさらに約830万人分の製造は済んでおり、
契約が済み次第、日本に入荷の予定。
リレンザは、国で約268万人分を備蓄。都道府県で今後、
約133万人分を備蓄の予定。
【7.新型インフルエンザに対する大臣の姿勢について】
今回の新型インフルエンザの発生以降、様々な情報が飛び交っている。
その中で、国民にとって信頼できる一番のニュースソースは、
やはり政府による正しい情報、メッセージだと思う。
その国民の信頼に応えるためには、常に国としてのメッセージを
わかりやすく国民に届ける、広報体制をしっかりと強化すべきで、
それこそが、国民に安心感を与え、
冷静な判断と行動に結びつくのではないか。
国民に対する、新型インフルエンザへの大臣としての姿勢、
明確なメッセージをお聞かせ願いたい。
(⇒舛添大臣 答弁)
一番大切なことは、正確な情報に基づく、冷静な判断に尽きる。
世界中の正確な情報が私のもとに集約するよう、全力を挙げており、
メディアの協力も得て、正確な情報を正しく伝えたい。
ただし、不明なものは不明とはっきり申し上げる。早期発見、
早期治療で治るとの前提のもと、うがい、手洗いの励行、マスクの装着、
自らの健康管理も含め、国民に協力をお願いしたい。
国民が一丸となって取り組めば、必ずこの危機に打ち勝てると思っており、
私は見えない敵であるウィルスとの戦いの最前線に立って、全力を挙げる。
殺風景な宿舎のテーブルで深夜まで準備

舛添大臣との質疑


今日のお昼 カレーライス(派閥の宏池会で出されました)



































































































