「年越し派遣村」で、いま起きていること。
明日から第171回通常国会が始まるので早めに東京に帰りました。
久し振りに両親とお正月を過ごせました。ありがたいことです。
バタバタしていた昨年末から、ちゃんとブログで書かなければ
ならないと思っていたことがありました。
「派遣切り」された人たちのことです。
急激な世界的な経済の悪化の影響から雇用環境が激変し、
大手企業などでは雇用調整として「派遣切り」が行われ、
住まいも職もなく、年越しをできない人たちのことが
連日ニュースで紹介されています。
紙袋とわずか数百円の所持金で宿もなく公園で過ごす人が多い、
それも若い世代が多く、私と同じ年の46歳の男性もいました。
そんな人たちのために日比谷公園の霞門近くに食事と
寝泊りできる場所を提供しようと昨年12月31日から
1月5日まで「年越し派遣村」ができたとのことで、
東京にいるなら現実を知るために行こうと思い、行ってきました。
私が行ったのはちょうど夕方薄暗くなった17時前でした。
炊き出しの時間だったのか、お味噌汁かとん汁かの美味しい
においとともに100人以上の行列がありました。
ボランティアスタッフの人たちがたくさんいて、
段ボールの空き箱が山積みになっていて、
中には飲むゼリーやレトルトカレーのようなもの、
お菓子が見えました。
中心に本部のテントがあり、その周りには3人くらいは入れる
青い三角のテントがたくさんあり、番号が大きく書いてありました。
私が見たのは40番代でした。
中には床屋さんもあり、医療スタッフもいるそうです。
実は私が行った理由はボランティアするつもりで行ったのですが・・・
労働組合等の大きな旗があちこちに掲げてあり、
躊躇してしまいました。
こういうことは党派を超えて議員が呼びかけて
自分たちができることはまずやろう!とボランティアに行くような
ことがどうしてできないのかと思います。
報道によると連日労働者が続々と多く詰めかけていて、
パンク状態になり、労働組合や市民団体などでつくる実行委員会の
想定の倍近い約300人が集まり、用意したテントが足りなくなり、
近くにある厚生労働省の講堂を緊急開放したそうです。
できるならもっと早く開放しないのか、政府の対応の遅れを
感じています。政府として早急に全力で人道的観点からも
自治体などと連携したり、空いている学校や施設などを開放したり、
また5日午前までの滞在でそれ以降はどうなるのか、
この寒空に放り出されてしまう・・・虚しさで体から力が抜けていく
思いがしました。
ここにいる人はほんの一握りであり、
この場所のことも知らずに野宿をして年越しをした人が
どれだけ多いのかと思います。
今後のことは明日厚生労働省の方に確かめてみようと思います。
→年越し派遣村のHP http://hakenmura.alt-server.org/
追伸:宿舎から見えた富士山です。
日本に生まれ日本人として象徴されるのが富士山だと思います。
3食のご飯とお風呂に入り、寝ることができない人たちが
急速に増えていることこれが現実です。
暗い公園の中で大きな声で叫び続けている人、炊き出しの列に
下を向いて顔を隠して並ぶ人、ボランティアの人、
そこを通る若いカップル・・・ここから数分歩けば銀座の繁華街です。
同じ日本なのか・・・政治家として現実を見つめ、
何とかしなければならないと思いました。
富士山の写真どれか載せてください。



















